笑いを生む語りとは?面白い話ができるようになりたい人必見
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語りのスキルの中で最も大切であり、内側からの支配力を生むのが「笑い」です。楽しい感覚を疑似体験する事で、女性の心はあなたに依存します。
まずは具体例を見て下さい。これは料理の話題になった時、私がよく使う会話です。
男性:「そうそう、最近料理始めようと思ってさ」
女性:「へー、そうなんだ」
男性:「うん、こないだ生まれて初めて料理をつくったんだわ」
女性:「うんうん」
男性:「そんで、ご飯を炊こうと思って米買ってきたんだけど、炊いた事ねーから、どのくらいの量を炊くかわからなかったんだよね」
女性:「うん」
男性:「で、オレはいつも2杯食べるから2合炊こうと思ったんだ」
女性:「えー!」
男性:「そうそう、普通1合あれば、2、3杯いけるじゃない」
女性:「うん」
男性:「でもわかんないから2合だとおもったんだ」
女性:「あらら」
男性:「しかも、2合のメモリを勘違いしててさ、電子ジャーにメモリがついてるじゃん」
女性:「うん」
男性:「あそこの2って書いてあるところまで米入れたんだよね」
女性:「えー!」
男性:「そうそう、あれって水の量じゃん」
女性:「うん」
男性:「2合米入れた時に水をここまで入れて下さいって線なのにさ、そこまで米入れちゃったわけ」
女性:「うわっ」
男性:「水の量は米に手の平をつけて、それがうまるくらいって聞いた事あったから、だいたいの目分量でやってみたんだよね」
女性:「うん」
男性:「そんで完璧と思って、ボタン押して炊き始めたんだけど、途中で電子ジャーからピーってでっかい音がしてさ」
女性:「あらー」
男性:「空けてみたら、米が溢れ返ってパンパンになってんの!」
女性:「だよねー(笑)」
男性:「10杯分くらい出来あがってた」
女性:「そりゃそうだよ(笑)」
男性:「しかも水分も少なかったみたいで超かてーの」
女性:「その量の上にかたいんだ(笑)」
男性:「いやー、初心者はちゃんと本見てつくらないとダメだね?」
女性:「けっこうおっちょこちょいだね(笑)」
実際に経験した料理の失敗談なのですが、これは外した事がありません。必ず女性に「笑い」を提供できています。
まず最初に注目して欲しいのが、
「そうそう、最近料理始めようと思ってさ」
という入り方をしているところです。
語りを使う場合、「○○なんだけどさ」という入り方をして下さい。相手はこれから話が始まる事を察して聞くモードになってくれます。
ただ注意するのは、「超ウケる話しがあってさ」という入り方だけはしないで下さい。
笑いの原理は、「緊張」と「解放」によって起こります。キューッと相手を緊張させておいて、それを一気にオチで解放する事で笑いは生まれます。
緊張が強ければ強い程、大きな笑いが生まれます。
それなのに、最初から「ウケル話」「面白い話」というのを宣告してしまったら全て台無しなんです。
そこに緊張は生まれません。
ですから、くれぐれも慎重な面持ちで入るという事を覚えておいて下さい。当然ですが、語っている最中もニヤニヤはせず、迫りくるように話します。
そして、お見せしたサンプルでは会話の途中で女性がずっと相槌を打っていると思います。
「うん」
「えー!」
「あらら」
「だよねー(笑)」
できるだけ相手に語りかけるようにして、相槌を打たせるようにして下さい。話に参加させる事で、より緊張感を持って聞いてくれるようになります。
更に緊張感を出すために、声のトーンを一定にするのではなく、感情移入しているように大きさやテンポに強弱を付けるようにして下さい。
ジェスチャーも使います。
「電子ジャーにメモリがついてるじゃん」
と言うところでは、手で電子ジャーの形をなぞってあげます。
「空けてみたら、米が溢れ返ってパンパンになってんの!」
ここでも、手で溢れる返るところを演出します。
ジェスチャーを入れる事でよりその場が鮮明に浮かびます。
そして、
「いやー、初心者はちゃんと見てつくらないとダメだね?」
という言葉で締めていますが、オチを言った後は、「同意」を求める形で終わって下さい。
これで話が終わった事を告げて、女性に話題を戻します。もし、あまり笑いが取れなかったとしても、この「同意」を使う事で気まずい空気のまま固まるという事にはなりません。
笑いをとる話は毎日考えるようにして下さい。ネタは全て日常から拾います。
1日の内で何かしら笑ったり、驚いたりするうような事があると思いますが、それを15秒~60秒の間で「緊張」と「解放」を使って纏め上げます。
戦力になるものを常に6~8個ストックしておけると、語るのが楽しくて仕方なくなります。語るのが怖いと思っている人は、必死で自分の日常から笑いを生み出す事を考えて下さい。
もう少しライトな感じだとこういう話をした事もあります。通勤の話題になった時にした会話です。
男性:「そういえば、この前電車で変なお姉さんを見たんだけどさ」
女性:「うん」
男性:「新宿行く途中で総武線に乗って座ってたんだ、あれって7人掛けじゃない」
女性:「うんうん」
男性:「全部座席は埋まってたんだ」
女性:「うん」
男性:「それで、向かい側も埋まってたんだけど、ほんの少しだけ隙間があったのよ」
女性:「はいはい」
男性:「結構細い人ばっかで、ちょっと空いてたんだよね、でも後1人入れるようなスペースじゃないんだ」
女性:「うん」
男性:「で、市ヶ谷駅で結構キレイな感じのOLさんが乗ってきたんだけどさ」
女性:「うん」
男性:「その隙間に捻じ込んできたんだよ」
女性:「えー!」
男性:「そう、多分詰めれば何とかなると思ったんだろうね」
女性:「あー」
男性:「でも既にパンパンだから」
女性:「だよねー(笑)」
男性:「詰められた隣に座ってたギャルが、マジでって顔してたもん」
女性:「アハハ(笑)」
男性:「そんで無理矢理座ったんだけど、結局半ケツ座ってるような状態になちゃっててさ」
女性:「半ケツって(笑)」
男性:「すごい不自然なまま進んでったんだ」
女性:「うん」
男性:「そのOLさんも違和感は感じてるみたいだったんだけど、1度座った手前、立つのが恥かしかったんだろうね。次の駅について、首を一回傾けたフリして出てったよ」
女性:「そっかそっか」
男性:「キレイなお姉さんだったから、余計に恥かしかったんだろうね?」
女性:「そだねー(笑)」
電車の中で見かけた風景をネタにして1つのストーリーを作ったのですが、これでも女性を笑わせる事ができました。
ここでもやはりジェスチャーが大きな役割を持ちます。
「ほんの少しだけ隙間があったのよ」
「でも既にパンパンだから」
「詰められた隣に座ってたギャルが、マジでって顔してたもん」
「結局半ケツ座ってるような状態になちゃっててさ」
こういったところで、手ぶりや顔真似をして、その場を再現してあげると臨場感が出て、相手は引き込まれていきます。
言葉だけでなく、話し方も含めたトータルの語りで、女性に「笑い」を提供できるネタを考えると覚えておいて下さい。
後は、テレビで見て面白かった会話をものをそのまま使わせてもらうというのも手です。これは「ガキの使い」で話していた内容です。
男性:「そうそう、昨日ミッキーマウスも人間だなーって思う事があってさ」
女性:「えー何?」
男性:「ガキツカ見てたんだけどね」
女性:「うん」
男性:「浜ちゃんがディズニーランドに言ってさ」
女性:「うんうん」
男性:「そこでミッキーと会ったんだけど」
女性:「うん」
男性:「ミッキー、浜ちゃんを見て思わず二度見しちゃったよ」
女性:「えー(笑)」
男性:「やっぱ中身は普通の人間なんだね?」
女性:「そうだねー(笑)」
面白い話を作るためにはお笑いのテレビやビデオを見まくるのは有効的です。
お薦めは「人志松本の滑らない話」「さま~ず×さま~ず」「アメトーク」です。日常にあった普通の出来事に味付けをして、面白い話に変えてしまうのは神がかり的なものを感じます。
声の出し方やジェスチャーも勉強になりますし、ネタそのものをパクる事もできるので、是非見てもらえたらと思います。