盛り上がったネタは何度も使うてんどんとは?
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「てんどん」という言葉を知ってますか?
お笑い用語なのですが、盛り上がったネタを何度も使う手法の事です。
(ちなみに天丼にエビが2本乗っかっている事からこの名前がついたそうです。)
ただ、このテクニックを知っていても、結局本番になったら忘れてしまい、実際には使っていない人が多いなと感じます。
しかし、てんどん程外す事が無く、盛り上がる手法は他にはありません。
「1度うまくいった事は擦り切れるまで使う」
という事を頭に染み込ませて下さい。
「枯渇」するまで使います。使って使って使いまくります。
例えば「空き地」ネタが一度盛り上がりましたよね。そしたら、こんな風に何度も使って下さい。
女性:「どこに住んでるの?」
男性:「んと、空き地」
女性:「また、空き地?(笑)」
男性:「そうそう、足立区の空き地」
女性:「足立区なんだ(笑)」
男性:「うん、足立区は住みやすいからさ」
一度共有した2人の会話は絶対に外れる事がないんです。
この他にも「キントウン」の話で盛り上がったとします。これも何度も使います。
女性:「自宅から遠いから通勤大変でしょ?」
男性:「いや、キントウンがあるから平気」
女性:「あ、そっか(笑)」
男性:「速効でつくよ」
女性:「いいなー(笑)」
男性:「うん、○○は乗れないけどね」
何度も言いますが、一度うまくいった事は必ず何度も使って下さい。
商売でもそうですが、新規顧客を探すよりも、1度自分の商品を買ってくれたお得意様に声をかける方が圧倒的に売上に繋がります。
新しいネタを探すのではなく、1度盛り上がった実績のあるネタをどんどん頼って下さい。その方が断然効率的です。