失敗を恐れるな!シュミレーションをして最悪の事態に備える

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思考をポジティブに切り替え、詳細なシミュレーションまで行えるようにはなりましたね。

「でも予定通りうまくいかなかったらどうしよう…」
そんな不安が出て来ると思います。

そもそも、どんなに細かい予定を立てたところで、100%その通りに事が運ぶなんて、まずありません。

全てがこちらの思惑通りに動いたら苦労はしませんよね。でも、その時のためにしっかりと対策を用意しておけばいいだけなんです。

失敗した時の対策を持っていれば、自信を持って行動できるようになります。

そして、その対策を練るために行うべき事が3つあります。
・失敗を具体的にする
・失敗した時の感情の準備をする
・切り返す一手を考えておく

まず最初にやらなければいけないのは、失敗を具体的にする事です。
「怖いよー」
「言いたくないよー」
「恥かしいよー」
と恐怖をアバウトに捉えていると、脳ミソも何が怖いのか把握できないため、いつまでたっても対策は思いつきません。

どのセリフが怖いのか、その結果どうなる事が怖いのか、細かく付きつめる必要があります。恐怖を具体化すればする程、対策も具体的に立てる事ができるようになります。

先程の居酒屋の例で言うと、
「ところで名前何だっけ?」
と言った事により、女性が名前も覚えてくれてなかった事に憤りを感じ、その先話してくれなくなるのではないか?
という具体的な不安が湧いてきます。

「じゃあこの後ウチ行こっか?」
というセリフで、体目当てのエロ親父だと思われてしまい、
「そんなに私は安くないわよ、あなたじゃ私を抱くにふさわしくないわ」
と思われ嫌われてしまうんじゃないか?
といった具体的な恐怖が見えてきます。

まずはこういったレベルにまで不安や恐怖を分解してみて下さい。

そうすると、「このセリフに対してこう思われ無いようにこうしよう」と具体的な対策を練る事ができるようになります。

次に失敗した時の感情を準備しておきます。

本番で失敗した時というのは、家で考えている時よりもずっと焦って、脳ミソがパニックを起こします。
「やっべー、ヤベヤベヤベヤベヤベヤベ」
「あー、もうダメだー、死んじゃえー」
「言っちゃったよー、オレのバカー、ドジー、あはーん」
と何のプラスにもならない事を考え、焦って次の一手を打つパワーが無くなります。いくら完璧な対策を立てていても、それをスムーズに実行できなければ意味はありません。

ですから、失敗した時の感情の流れを予め決めておくんです。
男性:「ところで名前何だっけ?」
女性:「何いってんの?それ本気?」
とマジで不機嫌なモードに突入してしまったら、心の中でこう呟くようにします。
「ふむ、怒ったな」
「このコにはあまり冗談は通用しないのかもしれない」
「無礼が通用しない、そんなコもいるのかも」
「1つ勉強になったな」
「それじゃあフォローしよう」
という風に冷静にその場を分析する感情を用意しておくんです。事前に感情を用意しておく事で、失敗した時にパニくらなくなります。

男性:「じゃあこの後ウチ行こっか?」

女性:「え!」

男性:「安物だけど、お茶くらい出してあげてもいいぜ」

女性:「そんなつもりじゃないんだけど」

「なるほど、まだ早かったみたいだな」
「時間的に早かった可能性はあるな」
「後で別の観点から責めてみたらどうなるかな」
「とりあえずここはフォローしておくか」
という風に心の中は森のような静けさを保つ準備をしておいて下さい。その場で焦ったら絶対にうまいフォローなんかできません。

まずは失敗した時の感情を準備しておくという事です。

では最後に切り返す一手を考えます。

どんな失敗もフォロー次第で全て無かった事にできます。ゲームで死んだらリセットを押せば元に戻るように、何度でも復活する事ができるんです。

このフォロースキルを身に付ける事ができればあなたに恐怖という概念は無くなります。無かった事にできるわけですから、思い切って何でも言う事ができるようになるという事です。

先程の例で言いますが、
男性:「ところで名前何だっけ?」

女性:「何いってんの?それ本気?」

(感情を受け入れて)

男性:「ウソだよ、○○ちゃんでしょ」

基本的には「ウソだよ」「冗談だよ」と笑顔で返せば何とかなる事が多いです。相手もそれで無かった事にしてくれるので安心して下さい。

男性:「じゃあこの後ウチ行こっか?」

女性:「え!」

男性:「安物だけど、お茶くらい出してあげてもいいぜ」

女性:「そんなつもりじゃないんだけど」

(感情を受け入れて)

男性:「冗談だよ、今エッチな事想像したでしょ?」

このように攻撃をしかける方法もあります。

この後うまくからかって、逆に主導権を握ってしまう事もできるので、対策次第で怖いものが無くなるのがわかると思います。

全ての恐怖を具体化して、それを受け止め、逆転の一手を考えてみて下さい。

きっと怖いものはなくなります。 お疲れ様でした。

ここまでにお話した内容を実行してもらえれば、あなたは成功体験が無くとも、自信を持って会話をする事ができるようになるはずです。

思考を切り替え、シミュレーションをし、そして失敗した時の一手を考えるという事です。 そして、それを繰り返していく過程で「成功体験」を手に入れます。

一度成功を経験してしまえば、今まで無理矢理つくってきた自信が本物に変わります。それは一生モノの武器です。

後はその自信に従って、女性と接していくだけです。

あなたが強いハートを手に入れ、どんなにかわいい女性を前にしても緊張する事なく話せるようになるのを願っています。




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