簡単にできる会話テクニック それが相槌の技術

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先ほど述べた、テンション維持。楽しい雰囲気による、質問&フォローによる、会話生成作業、これに加えてももう一つ、会話を引き出すテクニックがある。

それが、相槌の技術だ。多くの人は、この、相槌を軽視している。今すぐにでも出来る、簡単なテクニックにも関わらず、会話上手になろうとして、難しい事ばかりを学んでいるのだ。

だが、実は、本当の会話上手とは、面白い事を、機転よく話せる人間ではなく、相手に、気持ちよく、会話させることの出来る人間だ。

相槌は、相手との距離感を縮めるためには、ものすごく有効だ。それだけでなく、相手から、より多くのモノも、引き出す事が出来る。相手からすると、「あれ?なんで、私、こんなに喋ってるの?」と感じ。それをイコール、あなたとの時間を楽しんでいる。と考える。

平たく言えば、「なんとなく、合うな、この人」という感じ。相槌には、難しい言葉や、気のきいた言葉など、必要ない。

たとえば、どういうものがあるかというと・・・
そう!
なるほどね!
ん~~、(ためて)そう!
マジで?
わかるわかる!

これを、語気を強めて言うパターン。相手の言っていることを肯定するという意味合いよりも、あいづちによって、会話のテンポを上げている。という感覚。

それが、私の認識。このあいづちによって、相手が話しやすい空気を作ることで、お互いにとっての居心地がよくなる。

この人と話していて楽しいな、もっとずっと一緒にいたいな。と思わせることができると、精神的な距離感が縮ってくる。そして、それが、男女話ベースの会話であれば、異性として、意識した上での、精神的な距離感が縮まる。

ちなみに、これは、男女ともに、有効。あなたが普段過ごしている、会社の同僚や、学友相手にも、充分に、効果がある、会話テクニックだ。

なので、相槌上手な女性、からも学ぶ事が出来る。今度、身の回りの女性と話す時、意識して見て欲しい。一発で解るはずだ。他に、こういうあいづちも有効。

ほんとかよ!
キモ!
でた!
ねたでしょ!
あーあ…(呆れて)
ぜってーうそ!

こういったあいづちのバリエーションを増やしていくことで、相手がどんどん自分のところに近づいてきて、距離感が縮まってくる。まるで、糸をたぐりよせてくるように。

あいづちによって、相手を、こちらに引き寄せてくる。それにより、最終的には、相手自ら、距離感を縮めてくるそんな感覚を持つといい。





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